業務用脱毛機を選ぶ時に注目したいのは、脱毛方式の種類です。
しかし一口に脱毛方式といっても、その種類によって特徴が大幅に異なります。
「どの脱毛方式を選べばいいの?」
「結局どれも同じじゃないの?」
など、悩んでしまう方も多いでしょう。
そこで今回は、代表的な9種類の脱毛方式について、その特徴やメリットを紹介していきましょう。
この記事を読むことで、目的の業務用をスムーズに見つけることができますよ。
代表的な6種類の脱毛方式を徹底解説
ここからは、以下6種類の脱毛方式について解説していきます。
- NPL方式
- SHR方式
- SSC方式
- IPL方式
- THR方式
- ハイパースキン方式
- E-LIGHT
各脱毛方式によって、「効果を発揮する毛質・肌質、痛み」など、特徴も異なります。
そのため各サロン経営の目的に合わせた脱毛機を選択するために、しっかり確認していきましょう。
1. SHR方式
3つのメリット
- 低刺激でほぼ痛みなし
- 産毛、白髪、金髪の脱毛OK
- 最短6ヵ月で脱毛完了
SHR脱毛は、弱い光を連続で照射することにより、毛を作る組織「毛包」を破壊します。
メラニン色素をターゲットにないので、痛みを最大限に抑えながら効果を発揮することができます。
どんな肌質にも対応できるので、日焼け肌なども問題なく施術できます。
2.SSC方式
3つのメリット
- 毛周期にとらわれない
- 痛みが少ない
- 肌への刺激を軽減できる
SSC脱毛は、抑毛効果のあるジェルの上から光を照射することで、効果を発揮します。
肌に直接光が当たらないので、低刺激の脱毛方式です。
さらに使用するジェルには、美肌効果も含まれていることが特徴です。
3.IPL方式
3つのメリット
- 脱毛効果が強い
- 効果を実感するスピードが速い
- フォトフェイシャルと同じ光
IPL脱毛はメラニン色素(黒色)に反応して、脱毛する方式。
波長の違う光を広い範囲に照射するので、強い脱毛効果を発揮します。
そのため1回の施術で2~3日すると、スルスルとムダ毛が抜ける効果も!
特に、濃い毛・太い毛の脱毛を得意としています。
4.NPL方式
3つのメリット
- 日焼け肌も脱毛OK
- シミやくすみの改善に効果的
- 毛周期にとらわれない
NPL脱毛は、毛が生える組織「毛包」に光を集中させて脱毛する方式。
弱い光を折り重ねてするため、肌への負担も少なく、脱毛特有のトラブルを軽減することができます。
さらに施術を繰り返すうちにコラーゲン生成して、肌を活性化させる効果も。
5.THR方式
3つのメリット
- ほぼ痛みを感じない
- 連射しても安定した効果を発揮
- 肌を労わりながら脱毛できる
THR脱毛は、従来のSHRの仕組みをさらに進化させたもの。
照射レベルを抑えた光を安定的に連射することで、バジル領域や毛乳頭まで光を届けます。
さらにSHR脱毛の弱点だった連射によるエネルギー低下を改善できるため、スピーディーに脱毛を進めることができます。
6.ハイパースキン方式
3つのメリット
- 痛みをほぼ感じない
- 小さい子供も脱毛できる
- アトピー・ニキビOK
ハイパースキン脱毛は、バジル領域の発毛因子に少しずつ熱を当てて、破壊する方式です。
一般的な脱毛は、毛の成長期に効果を発揮します。
しかしハイパースキン脱毛は、発毛因子が生成される「休止期」に効果を発揮するのが特徴。
人肌に近い38度の熱で照射するため、痛みが少なく、安全性の高い手法です。
そのため敏感肌の方や小さな子供など、さまざまな層をターゲットに脱毛することができます。
どの脱毛方式を選ぶ?6つの脱毛方式を徹底比較!
ここからは、以下4つのポイントから、各脱毛方式を比較していきましょう。
- 産毛・太い毛への効果
- 痛み
- 美肌効果
上記を比較することで、「どんな点に力を入れて脱毛を提供するか?」その方向性を明確にすることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
産毛・太い毛への効果
まずは各脱毛方式が得意とする毛質について、比較していきましょう。
産毛の効果 | 太い毛の効果 | |
---|---|---|
ハイパースキン 方式 |
||
SHR方式 | ||
THR方式 | ||
SSC方式 | ||
NPL方式 | ||
IPL方式 |
脱毛方式によって、苦手な毛質や得意とする毛質があります。
中でも「産毛・太い毛」にバランスよく効果を発揮するのが、「SHR方式・THR方式」。
幅広いニーズに対応できるサロンを目指すなら、「SHR方式・THR方式」を採用した機器がおすすめですね。
SHR方式・THR方式で選ぶなら「バイマッハ」
導入サロンの92.3%が売上UPを実現する「バイマッハ」。
3つのおすすめポイント
- SHR方式とIPL方式のW採用
- 最短6ヵ月で全身脱毛完了
- 世界最速の高速脱毛を実現できる
バイマッハの強みは、産毛に強いSHR方式とIPL方式のW方式を採用!
うなじ・顔・背中といった産毛はもちろん!男性の濃いヒゲやVIO脱毛など、幅広いメニュー展開に対応できます。
サロンの売上げに伸び悩んでいる方も、バイマッハで集客率UPを目指してみてくださいね。
痛みの強さ
まずは痛みの感じ方について、下記の表で比較していきましょう。
痛み | 肌の刺激 | |
---|---|---|
ハイパースキン 方式 |
人肌に近い 暖かみを感じる |
|
SHR方式 |
人肌に近い 暖かみを感じる |
|
THR方式 |
人肌に近い 暖かみを感じる |
|
SSC方式 | 静電気が走る感覚 | |
NPL方式 |
ゴムで 弾かれる感覚 |
|
IPL方式 |
ゴムで 弾かれる感覚 |
上記の中でも、特に痛みを抑えられるのが「ハイパースキン方式」です。
刺激を抑えた脱毛方式を選択すれば、「痛くない脱毛」として大々的に売り込めるポイントに!
痛くない施術に力を入れるなら、ハイパースキン方式を採用する脱毛機を選んでみましょう。
ハイパースキン方式で選ぶなら「ハイパースキンカレン」
脱毛の刺激を最大限に抑えらる「ハイパースキンカレン」
3つのおすすめポイント
- 医療機関でも使用される安全性
- 脱毛のダメージが少ない
- 照射の熱は温かみを感じる程度
ニキビ・アトピーなど、敏感肌の方でも安心して脱毛できます。
肌に優しい脱毛の提供を目指すなら、ハイパースキンカレンの導入を検討してみてくださいね。
美肌効果
次は、利用者の満足度を左右する「美肌への対応」を比較していきましょう。
美肌効果 | |
---|---|
ハイパースキン方式 | |
SHR方式 | |
THR方式 | |
SSC方式 | |
NPL方式 | |
IPL方式 |
大半の業務用脱毛機は、美肌効果にも柔軟に対応しています。
中でも特に優秀といえるのが、「SSC方式」。SSC方式で利用するジェルには、美肌効果がたっぷり含まれています。
脱毛・美肌効果の両方を叶えることで、顧客の満足度アップに繋げられますね。
SSC方式で選ぶなら「エム・エス・エフ・ティークリプトン セブ」
5000台以上のサロン導入実績を誇る「エム・エス・エフ・ティークリプトン セブ」。
3つのおすすめポイント
- ジェルで美肌と抑毛の相乗効果
- 2週間に1回の間隔で脱毛OK
- 脱毛以外の多彩なメニュー搭載
使用するジェルの「トレージャービーンズ」は、コエンザイムQ10など多彩な美容成分を配合。
そのためフェイシャルやバストケアなど、1台で多彩な機能を展開できます。
美肌メニュー展開を充実させたい方は、ぜひ「エム・エス・エフ・ティークリプトン セブ」をチェックしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は脱毛方式6種類について、その特徴などを解説していきました。
それぞれの脱毛方式によって、得意・不得意があります。
力を入れたいポイントに合わせて、紹介してきた各方式の業務用脱毛機を選んでみてくださいね。