脱毛方式について

NPL脱毛は最先端の脱毛方式!そのメリット・デメリットを徹底解説

次々と新脱毛理論が登場する中、いま注目を浴びているのが「NPL脱毛」。

最新脱毛機に搭載されているケースも多いため、

「ほんとうに毛が抜けるの?」
「どういったメリット・デメリットがあるの?」

など、気になる点も多いですよね。

そこで今回は、NPL脱毛方式の仕組みやそのメリット・デメリットについて、徹底解説していきましょう。

NPL脱毛を理解したうえで導入を検討するためにも、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

NPL脱毛とは?その仕組みを解説

NPL脱毛とは、「ニューパルスライト」の略称です。

こちらの脱毛方式は下記の図解をみてわかるように、メラニン色素をターゲットにして効果を発揮する従来の脱毛方法と異なります。

NPL脱毛の説明

毛を作り出す細胞となる「バジル領域」を刺激することで、ムダ毛が再生する力を奪います。

色に反応する脱毛方式ではないので、日焼け・色黒・ホクロなど、これまで脱毛NGとされていた肌もしっかりと効果を発揮できます。

NPL・SHR・THRの違い

NPL脱毛のように、SHR脱毛やTHR脱毛といった方式も、同様にバジル領域を刺激して効果を発揮します。

これらの脱毛方式は、すべて同じ脱毛方法になります。

では、なぜ呼び名が違うのか?それは業務用各脱毛機メーカによって独自の呼び名に変更しているためです。

したがって「NPL脱毛・SHR脱毛・THR脱毛」の原理は、基本的に同じと言えるでしょう。

NPL脱毛は効果ある?目安となる脱毛回数で確認

NPL脱毛は新しい脱毛方式なので、実際にどの程度脱毛効果を得られるのか気になる人も多いですよね。

従来の脱毛方式と合わせて、効果を実感するまでの回数を表にまとめました。

NPL脱毛 従来の脱毛
(IPL・SSC)
ワキ 約 8回~10回 約 8回
脚・腕 約 10回 約 6回
VIO 約 8回~10回 約 8回
10回 16回
全身 約 12回 約 12回

太い毛などの効果については、従来の脱毛方式と大きく変わらないことが分かります。

しかし産毛など色素の薄い毛については、これまでの脱毛方式に比べて、大幅に回数を減らすことができるでしょう。

永久脱毛の効果は難しい!考えられる2つの理由

NPL脱毛はバジル領域を破壊して毛の再生を止めるため、理論上は永久脱毛できるのでは?と感じる方も多いでしょう。

しかしNPL脱毛によって永久脱毛の効果を発揮するのが難しいとされる理由には、次の2つが挙げられます。

実績不足によって永久脱毛と証明できない

まずNPL脱毛は比較的に新しい脱毛方式のため、実績が足りません。

そのため現段階で「何十年後にムダ毛が再生しない!」と言い切れないので、永久脱毛とは言えないのです。

脱毛サロンでは永久効果に近い脱毛を実現できない

永久効果の効果を発揮する場合、より強い出力が必要となります。

しかし強い出力を持ったレーザー脱毛などの業務用脱毛機は、医療従事のみ扱うことが許されているのです。

そのためサロンの脱毛では、レーザー脱毛を扱うことを禁じられています。

NPL脱毛のメリット・デメリット

ここからは、気になるNPL脱毛のメリット・デメリットを見ていきましょう。

NPL脱毛のメリット・デメリット

「良いところ・悪いところ」をしっかりと把握することで、正しく導入を検討する材料になります。

その詳しいメリット・デメリットについて、下記の項目で確認していきましょう。

【メリット】肌を活性化させる美肌効果が抜群

NPL脱毛は弱いエネルギ―を連続して照射することにより、皮膚内部まで熱を蓄積させます。

すると血行を促して、活性化させる効果を発揮してくれるのです。

その結果、

  • シミ、シワ
  • くすみ
  • たるみ
  • 赤ら顔
  • ニキビ予防 など

気になる肌トラブルを予防・改善へと導く効果も期待されます。

脱毛しながら美しい肌を提供することができるので、利用者の心をしっかり掴むことができますね。

【メリット】幅広い毛質・肌質に対応

前述のように、NPL脱毛はメラニン色素に反応する脱毛方式ではないため、幅広い毛質・肌質の脱毛を可能にします。

本来ならば脱毛NGとされた以下の肌質・毛質にも対応可能。

毛質
  • 産毛
  • 白髪
  • 金髪 など
肌質
  • 日焼け
  • 色黒
  • 敏感肌 など

上記のような肌質・毛質の方も幅広くアプローチできるので、新規顧客の集客率アップにも貢献できるでしょう。

【メリット】お肌に優しい脱毛を提供

従来の脱毛方式も、火傷のリスクを軽減したトラブルの少ない脱毛を提供していました。

しかし強い熱を与えて脱毛効果を発揮するため、敏感肌の人は脱毛後に「赤み・かゆみ」などの症状を感じることも。

そこで最新のNPL脱毛は低温の熱でじっくり効果を発揮するので、敏感肌も安心して施術できます。

【メリット】脱毛間隔は1ヵ月に1回を実現

これまでの脱毛方式はメラニン色素をターゲットにしているので、成長している毛にしかアプローチできませんでした。

そのため毛周期に合わせた2~3ヵ月の間隔を空けて、施術する必要があります。

しかしNPL脱毛は毛包に刺激を与えているため、下記図解のように、どんなムダ毛にもアプローチをかけることができるのです。

NPL脱毛と毛周期の関係

そのため月1ペースで施術することができるので、全身脱毛なら約1年程度で完了できます。

時間のかかりやすい全身脱毛の需要も高めるポイントになるでしょう。

【デメリット】施術時に痛みがある

NPL脱毛は肌への負担が少ないものの、「完全無痛」を実現することはできません。

照射時には、チクッとする程度の痛みを感じます。

この痛みを軽減するためには、照射エネルギーを調節したり、十分なアイシングを行う必要があるでしょう。

【デメリット】導入している業務用脱毛機が少ない

NPL脱毛は最新の脱毛方式なので、実際に導入している業務用脱毛機が少ないです。

そのためNPL脱毛だけに注目して脱毛機を選ぶと、かなり絞られてしまう可能性もあるでしょう。

いろんな側面を比較しながら業務用脱毛機を検討したい!という方にとって、ネックに感じる部分です。

その他の脱毛方式とNPL脱毛を徹底比較

ここからは「得意な毛質・痛み・美肌効果」について、代表的な脱毛方式とNPL脱毛を比較表にまとめました。

産毛 太い毛 痛み 美肌
NPL脱毛 産毛-普通 痛みが少ない 普通
SSC脱毛 産毛-普通 痛みが少ない 効果抜群
IPL脱毛 産毛-苦手 太い毛-得意 やや痛い 効果抜群
SHR脱毛 産毛-得意 痛みなし 普通

このようにNPL脱毛は、各項目においてバランスが取れた脱毛方式と言えるでしょう。

NPL脱毛を採用する2種類のおすすめ脱毛機

下記3つの観点から、NPL脱毛採用のおすすめ業務用脱毛機を選びました。

  • NPL脱毛を採用している
  • ランニングコストをおさえられる
  • 高速脱毛を実現

最新のNPL脱毛方式が気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

RIOXY(リオキシー)

リオキシー(RIOXY)

脱毛方式 NPL脱毛
1ショット価格 0.6円
保証期間 1年
全身脱毛のスピード 30分

脱毛の常識を変える次世代脱毛機「RIOXY(リオキシー)」。

リオキシーの高速スライド連射方式によって、1秒に10ショットを実現します。

またNPL脱毛の特徴を活かし、従来の脱毛間隔を1/3まで短縮。

短時間・短期間を叶えられるので、回転率UPを目指すサロンにおすすめですよ。

Doctor.X (ドクターエックス)

ドクターエックス

脱毛方式 NPL脱毛
1ショット価格 0.6円
保証期間 1年
全身脱毛のスピード 約 28分

男性の濃いヒゲ・すね毛を得意とする「Doctor.X (ドクターエックス)」。

ドクターエックスは、NPL脱毛・IPL脱毛のW方式を採用しています。

そのため男性のヒゲ・VIOなど、濃い毛を得意とする脱毛機です。

メンズ脱毛メニューに力を入れたい方や、メンズサロン経営を検討している方は、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

今回は次世代の脱毛方式「NPL脱毛」について、解説しました。

最後に3つのポイントをおさらいしていきましょう。

  • 幅広いニーズに対応できる
  • 効果・安全性で信頼できる
  • 臨床実験のデータは不十分

「業務用脱毛機を買い替えたい」
「新しい顧客を増やしたい」

といったサロン経営者の方は、記事内で紹介した業務用脱毛機も視野に入れてみてくださいね。

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